30年間一括借上げシステムの罠③

「30年間一括借上げシステム」の契約内容には
家賃の1ヶ月~2ヶ月分の違約金で契約解除が可能
という項目があります。

これは、建物自体が古くなり空室が多くなる5年~10年目に
契約解除=家賃保障の打ち切りを申し出てくることが多いようです。
契約解除の場合、入居している入居者は
管理会社=保障している企業との契約ですので
契約を解除したと同時にその賃貸物件の入居者は
全員、退去してしまい入居率ゼロのアパートになってしまいます。

厳しい賃貸市場で古い不動産物件
いきなり入居者ゼロになってしまったら…
考えるだけでも怖いですよね。

しかし、家賃保障をしている企業としては
入居者が入りにくくなる古いアパートなどは
契約違約金を支払ってでも、どんどん切って
新築アパートの契約を取った方が儲かるのです。

相場よりかなり高く設定された建築費や
高い10%の管理料(通常は5~6%)などに
古くなった際の契約違約金まで最初から想定して
含まれているのではと疑いたくなります。